Hoffmannブランドヒストリー

W. ホフマン トラディション グランドピアノのご紹介
W. ホフマン トラディション グランドピアノのご紹介  

●ベヒシュタイン・ヨーロッパ
NEWホフマングランドピアノはベヒシュタインのエンジニアと
マイスターによるR&Dセクションで設計され、ドイツザクセン州
のザイフェナースドルフ工場の技術チーム協力の下、チェコ・フラ
デツクラロベの“ベヒシュタイン・ヨーロッパ”で製造されています。
創業から現在までの様々なサイズのピアノ製造の経験、独奏、室内楽、
オーケストラとの共演などプロフェッショナルな音楽家へのサポート、
音楽大学、家庭からの要望等、音楽を楽しむ全ての音楽家からの表現
の要求を集積、礎石とし、“ピアノはヨーロッパで生まれた楽器だから
こそヨーロッパで作る。”というコンセプトの下、製造されています。

●製造
製造には精密な工作機械と手作業のコンビネーションが
取り入れられています。サウンド・ボディーの基本作業は
コンピューターコントロールにより精密に行われ、鍵盤と
アクションの組立てはより高い精度で人の手への感応を実現する為、
時間を要する“経験による塩梅を基準”という信頼性に従い手作業で
行います。こうしたこだわりが演奏者の意図する表現を実現させます。
C.BECHSTEINは誇りを持ってW.HOFFMANNピアノの品質を保証します。

●主な特長 (T161 , T177 , T186 , 3モデル共通)
響板:   ヨーロッパアルプス標高1,300m〜1,500mで育った
トウヒ材(スプルース材)を手作業により加工。厚さは約8mm。
響棒:   接着面 湾曲加工、響棒上面 湾曲加工。
内リム:  ブナ材一体型ねり構造。
外リム:  堅木一体型ねり構造。
駒:    下部分並びに上面にドイツブナ無垢材を使用。
鉄骨:   ねずみ鋳鉄。低・中音部アグラフ、
高音部はカポダストロバー、デュプレックスシステムを採用。
ピン板:  ブナ積層合板
調律レンジ:440Hz〜447Hz(理想ピッチ442 Hz/443Hz)
アクション:ベヒシュタイングランドピアノ仕様に一致させ、本国技術者の
指導により組立て。主なパーツにはドイツカエデ材を使用。
鍵盤筬:  スプルースにブナのピンレール、無垢の5本のベディングスクリューを使用。
ハンマー: ドイツ製ハンマーを個々に選別

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